【キュウリ】は
夏の代表的な人気の野菜で、つるが巻きつきながら生長する
つる性の植物です。
日光を好む陽性植物で、日陰に植え付けると育つことが
難しくなります。
他の植物の陰にならない、直射日光が十分当たる場所に植え付けしていきます。
収穫した「キュウリ」を水彩画で書いてみました。
【キュウリ】の植え付け時期!
苗は、本葉が4枚出ているものを購入します。
「植え付け時期」は暖かくなる4月中頃から下旬頃に植え付けします。
植えつける2週間位前に、土に培養土を混ぜ込み準備をします。
晴れている午前中に苗を植え付けしていきます。
植えつける時期が遅くなると、夏から秋頃まで収穫できます。
「支柱」
「キュウリ」はつる性の植物なので「支柱」を立ててつるを這わせて育てます。
「支柱」に紐でしっかり結び付けておくことで、風などで倒れることがなく
実が付いても重さで茎が折れることも防げます。
「合掌型」
2本の支柱を、写真のように交差させるように斜めに土に挿し
上側に支柱を渡しさらに補強します。
いつもこの立て方で「支柱」を立てていますが風で
倒れることもなく頑丈な立て方になります。
「支柱」に茎を結びつける時は、茎の生長を妨げないように
ヒモを8の字に締めつけないように結んでいきます。
「整枝方法」
沢山の実を収穫する為には、株元から5~6節までの子つる、雌花は早めにかき取ります。
株元に実をつけてしまうと株の勢いを弱めてしまいます。
下記の写真のように1~5までの番号の脇芽をとりのぞきます。
その他の葉は取り除かないで育てます。
(取り除くことで株を弱めてしまうおそれがあります。)
ひとつの節に一つづつ実をつけていきます。
太い親づるの脇から出たのが子づる
最初の子づるは、葉っぱを一枚残し生長点をちぎって止めます。
高くなるまでつるを伸ばすと、収穫、管理が面倒になります。
主枝は自分の背丈位で先端を摘み取って成長を止めます。
止めることで子づる、孫づるの生長を促すことが出来て収穫につながります。
写真は去年の「キュウリ」です。
強権豊作の苗を買って植えました。
「摘葉」
葉のかき取りも必要な作業になります。
下葉が茶色く変色した葉も少しずつ取り除きます。
重なった葉、大きな葉も風通しが悪くなるので切り落し風通しよくしますが
葉が重ならない程度に取り除き、取りすぎないように気をつけます。
「肥料」
肥料は、栽培期間欠かすことが出来ません。
やりすぎると逆に根やけで生育が悪くなるので
少しずつ小まめに追肥していくことが大切です。
「水やり」
夏の水やりは、充分におこなっていきます。
プランターでの栽培は特に水切れに注意が必要です。
「キュウリ」は大きくなると、水分吸収が大きくなるのでその分
水切れには気をつけます。
「収穫」
最初に付いた実と2番目の実は、株の消耗を防ぐためにも
大きさが10cm位を目安に早めに収穫していきます。
夏場は開花してから1週間くらいで収穫ができます。
生長の早さに驚くほどで、気が付くとすごく大きくなっていることがあります。
収穫時期にはよく見て早めに取るようにしています。
2021年 4月24日 「強健のキュウリ」を植え付けしました。
「強健のキュウリ」すごくザンネンな結果になってしまいました。
畑を耕しているとき、ヒモにクワが引っかかりぬけてしまったのです。
その後すぐに植えつけして水を与えていましたが、枯れてしまいました↘
残念・・・
普通の「キュウリ」も植えていたので良かったです。
2021年 5月15日こんなに生長しています。
2021年5月19日 数日間で背丈が伸びています。
5月22日 よく見ていると「キュウリ」がなっていました。
2日程雨が降り続いていたのでまったく気が付きませんでした。
6月8日 こんなに大きく成長しています。
6月26日 こんなに大きくなっていました。
みずみずしく美味しく頂きました。
「まとめ」
- 本葉が4枚出ている苗を植え付けます。
- 4月後半頃の植え付けすることで、寒さで苗が痛むのを抑え失敗するリスクが少なくなります。
- 「キュウリ」はつる性の植物なので必ず「支柱」が必要になります。
- 株元から5~6節までのわき芽を摘み取ります。
- 「キュウリ」は水、肥料を欠かすことが出来ません。
- 最初に実のった「キュウリ」と2番目の「キュウリ」は10cm位を目安に早めに摘み取ります。
水やりが便利、欲しい・・・
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「培養土」下記より購入できます。
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病気に強い強権豊作の苗を買って植え付けしています。
「キュウリ」強権豊作の苗下記より購入できます。
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「野菜」の肥料下記より購入できます。
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