【マーガレット】の花は、草丈60cmから1mで
切り花にもなります。初心者でも簡単に咲かせることが
出来る花です。
野生種は、白色か、黄色の一重咲きです。
昔から親しまれ愛されている素朴な【マーガレット】の花の
育て方、ふやし方を調べて見ました。
【マーガレット】の育て方は!
「マーガレット」は、草丈の長い花になります。
長く伸びてくると倒れやすくなるので、支柱をたてるか、株元に土をもって
倒れないようにしましょう。
草丈が15cm位になった所で、新芽を摘み取ってわき目を、出させるようにしましょう。
花数を多く付けるのを助ける為です。
年数をかさねた、古株は9月頃に草丈の、半分位のところで刈り込みましょう。
晩秋になる前に刈り込むことをしましょう。翌年の開花が遅れるので、9月いっぱい
までには切り込みの作業を終えましょう。
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『日当たり・置き場所』
1年中日当たりの良い場所で育てましょう。
高温多湿に弱く、寒冷地でも霜にあたると枯れてしまいます。
鉢植えなどで簡単に移動できるように育てた方が好ましいでしょう。
真夏でも、涼しい場所でしたら花付も良いでしょう。
土壌が合えば結構強い花なので、簡単に育てることが出来ます。
『ふやし方』
挿し木が一般的です。
挿し木にする場合は、5月か9月がもっとも挿し木が付きやすいです。
芽の先端を約10cm位で切って、下の葉っぱを取り除き
葉っぱの枚数も3~4枚位にしておきます。
その後、水につけて水揚げします。2~3時間位たったものを
湿った挿し木用の砂に挿していきます。(栄養のない土を選びましょう。)
水分は、表土が乾かないうちにタイミングをみて優しく、柔らかい
水やりを心がけましょう。
挿し木では、直ぐには芽が出ていないので万全の注意をして
樹木が動かないようにしましょう。
『水やり、肥料』
土の表面が乾いたら水を与えていきます。
乾燥気味の土壌を好むので、与えすぎないようにしましょう。
水を少し控えた方が、育ちやすいでしょう。
冬場は、特に水やりは控えめにしましょう。
肥料は、開花の時期に液体肥料を与えましょう。
やり過ぎには十分に注意して、少なめでも十分に育ちます。
『用土』
鉢植えの場合は、赤玉土5・腐葉土3・川砂2の混ぜた土が良いでしょう。
水はけの良い土が好ましいです。
『植え替え・植え付け』
地植えにしているものは、2~3年に一回は植え替えて行きます。
鉢植えの場合は、1年に一回は、一回り大きな鉢に植え替えます。
鉢を大きくしたくない場合は、株を半分にして植え替ます。
『病虫害』
アブラムシが発生するとツボミが、開かなくなります。
- 形態 : 低木
- 草丈 : 30~100cm
- 花色 : 白、ピンク、赤、黄、薄い橙
- 耐寒性 : 弱い
- 耐熱性 : 弱い
- 特性、用途 : 常緑性、開花時期長い、香有り
- 開花時 : 11~5月
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