2024年【土用の丑の日】(どようのうしのひ)は
何日になるのでしょうか。
夏の丑の日は、一年の内1回もしくは2回あるそうです。
1回目の丑の日の事を、「1の丑」、2回目の丑の日を
「2の丑」と呼ばれています。
2024年の「土用の丑の日」は2回あります。
2024年【土用の丑の日】は何日でしょうか!
夏の暑い時期を、健康に過ごす為に栄養価の高い「うなぎ」を食べる習慣になったのは
万葉集にも読まれている古いもので、安永・天明の頃(1772年・1788年)からの
風習です。
ウナギを食べる習慣、由来にはいろいろ取り沙汰されていますが
讃岐国出身の平賀源内が発案したことが有名になっています。
その理由としては、ウナギ屋の店主が夏場になると、ウナギの売れ行きが悪いのを
乗り切る方法を相談したのが平賀源内、源内は「本日丑の日」と書いて店先に
掲げることを提案、その発案によってウナギ屋は、危機を乗り切り
大変繁盛したそうです。
それを見て、他のウナギ屋も同じように「本日丑の日」と書いて店先に
出すことで、次第に夏の「土用の丑の日」にウナギを食べることが
定着していったそうです。
【土用の丑の日】は、様々な種類のウナギ料理が店先に並んだり、ネット購入も
可能になるなど充実しています。
うな丼、うな重、ウナギと海鮮の入った丼、うな重にステーキが入って入る物
ウナギとカニのコラボなど、いろいろありすぎて、迷ってしまいそうです。
その他、丑の日に「う」のつく食べものを食べると夏負けしないとの風習もあったそうです。
ウナギ以外の「う」のつく食べものは、瓜、梅干し、うどん、馬肉(うま)
牛肉(うし)など食べる風習もあたそうです。
昨今は、あまり重要視されていないようですが。。。
「う」のつく食べもの全部好き物ばかりです。
良かった、今年はこの「う」がつく食べものを食べようかな!
夏の暑さに耐える食べ物ばかりに「う」が付いています。
ナマズで代替え、ピンチを乗り切る商品も出ているそうです。
2024年の『土用の丑の日』
2024年の「土用の丑の日」は2回あります。
7月24日(水曜日) 「一の丑」
8月5日 (月曜日) 「二の丑」
「土用期間」は7月19日(金)から8月日(火)の間です。
「間日(まび、かんじつ)」は7月19日(金)甲申と7月26日(金)辛卯と7月27日(土)壬辰と7月31日(水)丙申となります。
2024年の「土用の丑の日」は2回になっています。
この日を見逃すことが無いように気をつけて「うなぎ」を食べましょう。
最近の土用の丑の日は、2017年、2018年、2020年の夏の「土用の丑の日」は
2回ありました。
二回ある時は「一の丑」「二の丑」と呼ぶそうです。
この日のどちらかで、ウナギを食べるといいのですね。
『ウナギ』も今や絶滅危惧種に入っている!
ラッコ、トキ、ジャイアントパンダなど絶滅を危惧されているカテゴリに
にほんウナギも入っているそうです。
現在ウナギが絶滅危惧種に認定されているそうです。
水産庁は、資源保護の為に審査が厳しくなり、ウナギ養殖を
2015年6月から許可制にしている。
これまでは、事実上申告すれば事業をすることが出来たのですが
6月からは、農林水産相の許可が必要になってくるそうです。
国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種に認定している。
このことで、各国は自然保護の強化を求められています。
絶滅危惧種にウナギも入っているなんて全然知らなかった。
これから何年ウナギを食べる事が出来るのでしょうか?
今年は、「う」のつく食べもので、我慢して何十年、何百年
ウナギの存続に貢献するのはいかがですか。
今後「う」のつく食べもので、「土用の丑の日」を過ごして
少しでも長く「ウナギ」を存続させで子孫に残していきたいものです。
ウナギの半数以上が中国、台湾からの輸入にたよっているそうです。
年々ウナギが、高騰している現状もあります。
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