マツヨイグサ属の植物全体をよぶ呼び名です。
草丈は15~30cmで、細長い茎からピンクの花が
次から次に咲き続けています。
開花時期は5~9月で今庭で満開になっています。
アメリカの先住民は、すり潰した「月見草」を傷口、デキモノの治療に
使っていたそうです。
【月見草】の育て方!
メキシコ原産で、江戸時代に黒船の来航とともに日本に伝わったそうです。
花の時期は5~9月ごろで、薄いピンクで花の形も大きく庭一面に咲きほこると
大変見応えのある可愛い花になります。
日当たりと水はけの良い土壌であれば、手入れもほとんどしなくても
元気に何年も何十年も同じ場所で、咲き続ける丈夫な「月見草」になります。
昼咲きの「月見草」で、横に伸びる根茎で群生しているので
冬場は地上部はなくなりますが、春になると地下茎から芽をだして
咲いてくれています。
暑さ、寒さ、乾燥にも強く大変丈夫な植物です。
増えすぎる事もなく適度に咲いてくれています。
移植は好まないので、植えつけ後の移動は避けた方が良いそうです。
開花時期は、5~9月ごろになりますが、7月ごろ見頃になります。
開花すると、アントシアニンと言う物質が増えるそうです。
元気に庭で咲いてくれています。
眺めていると心が癒されます♪
可愛い・・・
「植えつけ」
緩効性の化学肥料を土に混ぜて植え付けします。
肥料を多くすると、枯れる事があるので控えめに与えます。
「ふやし方」
3月、9月に株分けで増やしていくことができます。
株に新芽がいくつかついている状態で分け
水はけの良い土壌に植え付けしていきます。
地下茎、こぼれダネでも増やすことができます。
「水やり」
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらタップリ与えていきます。
地植えの場合はほとんど必要ありません。
「月見草」の種から摂れるオイルに近年、研究が進み
アトピー性皮膚炎の治療、生活習慣病の予防、改善への効果が期待されているそうです。
- 科・属名 : アカバナ科のマツヨイグサ属
- 原産地 : 北~南アメリカ
- 開花時期 : 5~9月
- 花色 : 白、ピンク、黄、オレンジ
- 別名 : 待宵草(マツヨイグサ)、コマツヨイグサ、メマツヨイグサ、オオマツヨイグサ
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ツキミソウ ‘シルキー’
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