地植えにすれば、手入れもほとんどすることがなく
こんなに可愛い花を咲かせてくれます。
古株になっているので、少し花が小ぶりになって
10輪位咲きました。
大きく咲いていたころは、直径約20cm位になって
20輪近く咲いていたのですが・・・
一輪が大きく大変見応えのある花です。
この時期に園芸店で、沢山見かける事ができます。
【牡丹(ボタン)】育て方!
牡丹の花は多くの品種があり花の色も、赤、白、ピンク、紫、黄などが有ります。
花弁は、一重から八重、千重、万重、万重獅子(まんえじし)と呼ばれているものがあります。
- 開花時期 : 4月中旬~5月中旬
- 植えつけ・植え替え : 9月下旬~10月
- 肥料 : 5月~6月上旬
- 剪定 ; 9月下旬~10月中旬
苗の購入時の注意点!
苗の購入時に気を付けることは、つぼみの物ではなく
少し花が開いて色がハッキリ分かるものを購入することで
自分の欲しい色の「牡丹」を買い求めることができ失敗がありません。
「植えつけ」
西日を避け、日当たりと風通しの良い場所に植えます。
わが家は、南むきの風通しのよい場所にピンクの「牡丹」を植えています。
深さ30cm~50cm位の穴を掘って植えつけましょう。
穴の底に油かす、骨粉、完熟たい肥、ボカシ肥など、こぶし大いれます。
接ぎ木の苗は、接ぎ木の部分が埋まるくらい植えていきます。
「牡丹」は植え替えをする必要はありません。
植えつけ後、株が弱っていたら場所が適していない為、10月頃に植え替えして下さい。
「鉢植え」
生育が悪くなってきたら、3~5年で10月頃に植え替えします。
根の下の土を落とし、変色している根を1/3~2/3ほど切り取って
新しい土に植え替えていきます。
「剪定方法・時期」
花が咲き終わったら、花茎ごと切り落としていきます。
花が終わってタネがつくと、株が弱ってしまいます。
花と下の葉の間を剪定していきます。
台木の芍薬から、ひこばえ(下から真っ直ぐ伸びてくる木)は付け根の部分から取り除きます。
6月下旬ごろから、わき芽が出始めるので取り除いて行きます。
そのままにして置くと、「牡丹」の背丈が高くなり見栄えが悪くなり手入れも
大変になって来ます。
又、支柱をしたまま放置していると、背丈が高くなりやすくなるので気をつけます。
9月頃になると、葉が黄色くなって細かい枝の剪定をします。
翌年に花をつける新芽、葉の芽は残して発芽しない枝を切り取ってください。
全ての葉と、変色している葉で下向きの枝を切り取ります。
形が悪くても、自然に生えている新しい枝は残したままにします。
肥料は、9月初めに高度化成肥料を根元に与えていきます。
花後には、お礼肥をあげて樹に勢いをつけます。
背丈を低くしたい場合は、花後にわき芽の上で剪定し低くしていきます。
その場合、翌年には開花しない可能性があります。
一気に切っていかないで、数年かけて低くしていってください。
ピンク、白、赤の3種類の「牡丹」を植えています。
ピンクは何十年も咲いてくれていますが、白の「牡丹」は今年初めて5輪咲いています。
木が大きくなってくると、沢山花を付けてくれます。
真っ白な「牡丹」を買ったのですが、少しピンクが入ったように感じませんか??
色が変わったように感じるので調べてみました。
地植えの場合は細かい枝を切ることで養分の吸収が
違ってくると色が変わることがあるそうです。
真っ赤な「牡丹」も2~3輪花が咲いていたのですが、今年は切り戻しすぎた為なのか
花芽を切ってしまった為か?花が咲きませんでした↘ ザンネン・・・
今年は赤いボタンが5輪咲いてくれました。
白いボタンはまだつぼみです。
八重咲きの「牡丹」
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