【パクチー】は特有の香りがする
セリ科の一年草になりますー
去年の秋に種を植え付けた「パクチー」が大きく
成長しています。
日本には10世紀ごろに渡来し呼び方も様々あるようです。
【パクチー】育て方!
去年の秋に、種を植え付けた「パクチー」が大きく育っています。
植え付け適期は、春と秋になっていました。
鉢やプランター植えは日当たりと風通しの良い場所に置きます。
株と株の間は20cm位開けた方が良いそうです。
庭の「パクチー」は蜜集状態になっていますが。。。
秋植えの「パクチー」は3月~5月頃が収穫時期になっていました。
今が食べごろになっています。
今まで「パクチー」を種から育てたことがないので少し不安がありましたが
全然大丈夫でした。
冬場は葉っぱが小さくて心配していましたが、3月に入った頃から
急に大きくなっています。
花が咲くと株が弱るようなので、蕾を摘み取る作業が必要になるそうです。
庭の「パクチー」は花が咲きそうな感じはありません。
「パクチー」は生長が早いため20cm位になったら
収穫の時期になります。
葉っぱだけハサミで切りとるか根本から抜いていってもいいそうです。
「パクチー」の種
下記より購入できます。
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「パクチー」呼び名
「パクチー」という呼び名はタイ語です。
英語では「コリアンダー」、中国語は香菜(シャンツァイ)
呼び名を見ていると、違う野菜かと思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は自分もそう思っていました。
料理に欠かせない香草、トムヤムクン、ラクサにつきものの野菜になっています。
「パクチー」栄養・効能
「パクチー」は、栄養価も高く人気のある野菜になります。
「パクチー」の香り成分は、ゲラニオール、リナロール、ボルネオールなどの
成分が含まれているそうです。
このゲラニオール、リナロール、ボルネオールに共通の効能は
胃腸の働きを高める作用があり、消化を促進し食欲を増進してくれるそうです。
ゲラニオールに女性ホルモンであるエストロゲンの働きも高める作用もあるそうで
ホルモンバランスを正常化する効能があり、更年期障害の予防効果が期待できるそうです。
素晴らしい効能、特に女性の方におススメの「パクチー」
「パクチー」の栄養成分には、ビタミンKも含まれ
ビタミンKの含有量は100g当たり310㎍とほうれん草の270㎍より多く含まれているそうです。
ビタミンKは血液を凝固させる作用がある栄養で
ケガ、手術時の止血をする大切な働きがあるそうです。
又、骨の形成に関わるタンパク質の活性化を助けることで
骨粗鬆症の治療薬に使われているそうです。
「パクチー」の主要な栄養は、緑黄色野菜に多く含まれているβカロテン
βカロテンはビタミンAの前駆体で、βカロテンの効能は摂取することで
粘膜の免疫力を高めるビタミンAに変化、身体を細菌、ウイルスから守る働きがあるそうです。
「パクチー」の独特な香りには食欲増進の効果があり
特に汗をたくさんかく夏場で食欲が無いときなどは
ナトリウム、カリウムなどのミネラルが必要になってきます。
夏の暑さを乗り切るため「パクチー」がおススメの野菜になります。
「パクチー」にはカリウムも豊富に含まれ
カリウムの効能、働きは体内の過剰なナトリウムを排出
ミネラルバランスを整え、むくみ、高血圧を予防する働きもあるそうです。
「パクチー」には利尿作用で尿といっしょに体内の老廃物も一緒に排出され
デトックス効果も高まるそうです。
「パクチー」レシピ
- 「パクチー」の葉っぱを刻みサラダ、スープ、肉や魚料理のトッピングに
- 「パクチー」の葉っぱとみじん切りのニンニク、レモン、塩、オリーブオイル
で和えるだけで美味しいマリネになるそうです。
こちらから
ご覧ください。
ぜひ作って食べてみてください。
「パクチー」の茎も美味しく食べることができます。
歯ざわりの良い茎は加熱しても風味がなくなることがなく
刻んでスープにするとだしで美味しさが増すそうです。
「パクチー」の香りが病みつきになる方もいるそうです。
「パクチー」の食べ過ぎには注意が必要です。ほどほどに食してみてください。
「パクチー」
下記より購入できます。
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