春に花と葉っぱを、同時に芽吹かせる樹木です。
花の色も白、紅紫などで渡来は中国からといわれ日本で
育てられた歴史も、平安時代からと随分長く
庭木として親しまれている人気の花木になります。
樹高はあまりなく、横に枝が張るため
植える場所の確保が必要になってきます。
【木蓮(モクレン)】の育て方!
春になると紫、白など拳大の花と葉っぱをいっしょに観賞できる樹木になります。
木の高さはあまり高くなりませんが、横に枝が張る性質をもっているため
植える場所の確保が必要になります。
【木蓮(モクレン)】は、平安時代から親しまれる
歴史も長く育てやすい、庭木として人気があります。
【木蓮(モクレン)】は、根が少ないため
生長した後の植え替えは適しています。
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日当たりの良い場所で、水はけのよい土壌が適しています。
生育は旺盛でよく花を咲かせますが、鉢植えにはあまり適していません。
「植えつけ・ふやし方」
種蒔きは9月~10月になります。
熟した果実から採取する方法になります。
果皮と果肉を、綺麗に水洗いして取り除きます。
春に発芽し、本葉が3~4枚になったら1本ずつ鉢上げします。
「モクレンの苗木の植え付け」
12~3月が苗木の植え付けに適しています。
鉢植えの場合は少し大きめの7~10号鉢に
鉢底に石を1/4程いれ苗を植え付けていきます。
地植えの場合は、日当たりと水はけの良い土壌に
土を耕し植穴を掘って植えつけ(縦横50cmくらいの穴)
植えつけ後、苗を安定させるため支柱をたてて水をタップリあたえ
根と土をなじませます。
鉢植え・地植えとも苗の根は崩さず、深上にしないこと。
「剪定」
11~2月に混み合っている枝、重なっている枝
伸びすぎて長くなった枝を付け根から切り取っていきます。
剪定しなくても、樹形は大きく変わって困ることはないのですが
大きく育てたくない時は剪定が必要になります。
2月以降は、新芽が付くため切り落とすと次の花付が悪くなります。
「挿し木」
挿し木でも育てることができます。
花後に伸びた枝を10~15cm切取り先端の葉っぱを
3~4枚残し切り取ります。
切り口を斜めに切って、みずあげする為水に浸します。
挿し木用の土に枝を挿します。
水をタップリ与え、日陰に置きます。
土が乾かないように管理し、根が育って植え替えます。
「モクレン」の苗購入できます。
モクレン 苗木 アレキサンドリア 苗木 0.9〜1m
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