耐寒性の秋に植える球根で、1本の茎に一つの花をつける。
房咲きの水仙もあります。
水仙の開花時期は12月~4月と品種によって異なります。
寒い時期から、咲き始め春の訪れを感じさせてくれます。
品種や花色など好みの水仙を植えて楽しんでみてください。
可憐な【水仙】の育て方と増やし方!
水仙の栽培の歴史は古く、沢山の数の品種があります。
3月~4月に咲く西洋水仙は多く存在し、花形で分類していくと
「ラッパ水仙」、「大杯水仙」、「小杯水仙」、「口紅水仙」など様々です。
【水仙】の購入!
ポット植えを購入するときの注意点は、茎が伸びすぎ垂れ下がっているものは
控えましょう。
葉が締りツボミが少し伸びているものを購入していきます。
【水仙】の球根!
秋に球根を、購入する時に気をつけたい点は
形がたいらで、小さな球根は花が付かないことがあるので
大きく丸みのある、重たい球根がおススメになります。
芽が出る部分が柔らかい物、カビ、傷みのある球根は避けましょう。
「鉢植え」は、根が深く伸びていきますので深い鉢に植え付けることをおススメします。
【水仙】の植えつけ・置き場所!
日当たりの良い場所が適しています。
粘土質の土壌は避け、砂質の土壌を好みます。
水はけの悪い土壌は、軽石などを土に加え土壌を改良していきましょう。
植えつける場合は、球根の高さ2つ分の深さに植えます。
大きな球根は約20間隔、中から小は10~15cm間隔で植えつけていきます。
3年くらいは植えっぱなしでも大丈夫ですが、掘り上げて植え替えをするときは
球根が何個かついていたら、手で割ってわけていきます。
球根は大きく成長していかないと、開花につながりません。
小さな球根は,花が咲くまで年数がかかりますから気長に待ってください。
庭に植えている水仙も、咲くまでに年数がかかりました。
今年は何輪か咲いてくれています。
可憐な水仙を見ていると、暖かくなる春を感じますね、、、
水仙の花が終わったら、花の咲いた茎を根元から切り取っていきます。
葉っぱはそのままで、完全に枯れるまで切らないでください。
葉から光合成をおこない、栄養を球根に十分に蓄え翌年の花付が良くなります。
「肥料」
最初に用土に緩効性化成肥料を混ぜ、その後芽が出てきたら
リン酸分のある液体肥料を与えます。
窒素分の多い肥料は、葉が茂るばかりで花付が悪くなっていきますから注意が必要です。
花後はお礼肥を与えます。カリ分のある液体肥料がおススメです。
2021年3月 庭に咲いていました。
花が珍しい水仙・・・調べてみると、八重咲水仙だそうです。
下記より「水仙」購入できます。
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