【ロウバイ】の育て方、剪定方法はどのように、したらいいでしょうか!
【ロウバイ】は、どの様にして増やすのですか?
こんな疑問について、調べてみました。
『ロウバイ』とは、どんな花でしょうか?
ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。
1月から2月にかけて、黄色い花をつける、落葉広葉低木です。
今年も満開になって可愛い黄色い花を沢山つけて和ませてくれています。
寒くて、花の少ない冬の時期に、唯一開花する数少ない樹木です。
鮮やかな黄色い花は、寒い時期に温かみを感じる素晴らしい木です。
花の香りは強くて、唐の国から来たことから、唐梅ともいわれている。
花やつぼみから、抽出した蝋梅湯(ろうばいゆ)を薬としても用いられている。
我が家のロウバイは、30年くらい前に、近所の方に頂き
挿し木をして育てたものになります。
その後、たまに剪定するぐらいで
手入れもしなくても毎年、冬になれば綺麗に咲いて
和ませてくれています。
花瓶に活けて、飾っても可憐で可愛いです。
『ロウバイ』の字のごとく,花はロウのように
つるつるしてまるで「ろうそくで、作っているんじゃないの」
と、疑うほどです。
本当のロウソクで、作ったウメの花のようです。
「ロウバイ」の育て方は以外に簡単!
土壌を、あまり選ばず、耐寒性・耐暑性にもすぐれていて
日陰でも良く育ち、初心者には、とっても育てやすくて
目立った病気もなく、虫も付きにくくて、非常に丈夫な花木です。
わが家も、西側に植えている為に、冬の間は昼間は、ほとんど日が
当たる事はありません。
夕方に西日が当たる程度です。
肥料も、全然といっていいほど、あげてないですよ!
それでもこんなに、立派に育っています。年数は結構たっていますけど
肥料をあげていたら、もっと大きくなったのかもしれないですけどね!
あまり大きくしたくないので、剪定は、一年に一回くらいは、延びてる枝を
短く切っていました。
厳しい状態でも、丈夫に育つ木なので、反対に水を与えすぎると
根腐れをおこします。(水は、夏でも今まで一回も、与えたことはありませんでした。)
「ロウバイ」のふやし方はどうすればいいの?
繁殖は、挿し木が一般的ですが、種まきからでも簡単に育てられる
樹種です。
「挿し木で殖やす」には、新梢が緑葉の6月頃です。御地の気象に合わせて
時期を前後にずらしましょう。
切ったロウバイの新梢を最初は、花瓶に挿して、時々水を変えながら様子をみます。
根が少しでたのを、確認して土に挿していきます。
場所選びをして挿した方がいいと思います。うる覚えなのでハッキリしないのですが
植え替えるのは、ダメだと聞いた記憶があります。
最初に植えた場所にそのままの状態で育てた方が良いと思います。
晩秋には、こげ茶色の実が、たくさんつくので
それを撒いても、育てることが出来ます。
種は、アズキ粒くらいの大きさです。
寒さに、遭わせて植えたほうが、もっとも良く発芽します。
「ロウバイ」の剪定は、どのようにするのでしょうか?
ロウバイは、その年に伸びた枝に花芽を付けます。
勢いよく伸びた枝や、間延びした長い枝には、花芽はつけません。
枝や幹などに、花芽をつける性質があります。
「ロウバイ」のひこばえとは、何の事でしょうか?
ひこばえとは、根元から、長くて勢いのいい、まっすぐに延びる
枝が出てくることです。
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ひこばえを、切った後の、『ロウバイ』は、
二本仕立てになっています。
2~3本残して、根元から切り取りましょう。
また、ひこばえは、樹形を乱して、株の成長にもよくないので
切り取ってしまいましょう。
枝や、幹の勢いを弱める可能性もあります。
ひこばえは、特に気をつけて切った方がいいですよ!
冬には、葉っぱが全部落ちて、花だけ咲くので
木が、存在することすら気にならなくて、よく日が当たります。
夏には、葉が結構生い茂ります。(4月下旬で(左側)、こんな感じになります。
夏には、もっと葉っぱが大きくなりもっと茂って来ます。)
7月最初(右側)で、こんなに葉が茂ってきました。
立派に垣根になって外からは、見えない感じになっていす。
青葉に隠れて実がついています。
日陰をつくってくれるので、西日が入る窓側に植えています。
直射日光をシャットダウンしてくれて、そのうえ青葉が
とってもすがすがしくて、いい感じで涼を感じます。
手間いらずで、簡単な樹木です。
花の時期も長く楽しめ、寒い冬中ずっと咲いていてくれます。
「ロウバイ」苗
下記より購入できます。
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長く咲いていてくれた、ロウバイの花もそろそろ終わりです。3月に入った頃から、花に勢いが
なくなり花の色も茶色くなりだしました。
次は新芽が顔を出し始め、緑一色になり
また変わった楽しみ方が出来ます。
一年中楽しむことが出来る花木です。
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