「七草粥」は1月7日「人日(じんじつ)の節句」の朝に食べる
日本の行事食になっています。
3月3日、5月5日と並ぶ五節句の一つになります。
春の七草、餅などを入れたお粥で一年の無病息災を
願って食べられています。
お正月に食べ過ぎた、胃を休める為とも言われています。
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【七草粥】は1月7日の朝!
「七草粥」を食べる行事は、平安時代から行われて、室町時代の汁物が原型と
言われているそうです。
七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロなどを
しゃもじやお玉じゃくし、包丁の背で叩いて細かくしてお粥を作っていきます。
最近は、お店で「七草粥」のセット品が売っていますので簡単に【七草粥】を作って
食べることができます。
山形県などは、ゴボウ、人参、コンニャク、ずいき、油揚げなど入れた納豆汁で
七草汁を朝食べる所もあるそうです。
七草が手に入らない地域では、青菜や大根の葉、油揚げなど大豆製品も含め「7種」そろえて
作るなど、九州南部などは鶏肉を加えるところもあるそうです。
調理法も白粥でなく、鰹節で出汁をとって醤油か味噌で味付けして雑炊にして
食べる地方などもあるそうです。
全国各地いろいろな「七草粥」を楽しむようなので、これが正しいと言うことはないようですね。
1月7日は「七草粥」で一年の無病息災を願って食べます。
お正月の祝膳、祝酒で弱っている胃を休めるために7草粥を食べるそうです。
1月7日の朝に【七草粥】で、今年一年、無病息災で過ごす願いを込めて食べてます。
消化のいい食べ物(お粥)で、弱った胃をいたわって一年を無病息災で過ごしていきましょう。
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