観葉植物【ポトス】
初心者向けの育てやすいサトイモ科の植物です。
室内でも明るさがあれば簡単に育てることが出来ます。
「ポトス」と「サンスベリア」は「エコプラント」と呼ばれ
有害化学物質を除去する効果があるそうです。
除去能力を持っていることで空気清浄効果が期待できるので
「ポトス」を部屋に飾ることにしました。
【ポトス】育て方!
日陰でも育てることが出来るそうです。
強い直射日光は苦手で葉焼けを起こすそうです。
「ポトス」を窓際の直接日が当たらない場所に置いて管理しています。
「ポトス」はサトイモ科ハブカズラ属に分類されるつる性の植物です。
「ポトス」はツルを伸ばして生育しますが、草丈は高くなりません。
ツルを支柱などに這わせたり、横に広がるように生育していく植物です。
熱帯地方では、木に這い上がるように育ち
数十mまで伸びるそうです。
「ポトス」は屋外でも育てることが出来ますが、直射日光を避けた軒下、明るい日陰
で管理することをおススメします。
冬場は室内で育てる方が良いみたい。。。
ポトスの種類
「ポトス」の品種は約20種類以上あるそうです。
葉の色も黄色、緑色などがあり斑入りの物もあります。
水やり
春~秋の水やりは、鉢の表面が乾いたら
鉢底から水が流れるまでタップリ与えてください。
夏場の水やりは、朝晩土の表面が乾いていないか確認し
乾いていたらタップリ水を与えてください。
多湿が好きな「ポトス」は葉水も必要になります。
肥料
春から秋の4月~10月が適しています。
液体肥料、観葉植物肥料を与えてください。
液体肥料は1週間から10日に1回程度与えてください。
緩効性肥料は、約2カ月に1回程度与えてください。
大きく育てたくない時は、肥料は必要ありません。
丈夫で育てやすい「ポトス」
増やし方
- 切ったツルを土に植えて増やす挿し木
- 切ったツルを水に入れる水栽培(土の代わりになる物質を使わず、水中で
育てる。)簡単に育てることができます。
- 「ポトス」の根っこを分割する、株分けする方法です。
「ポトス」の茎が長くなったら挿し木、水栽培にチャレンジして増やしてみましょう。
もう一鉢欲しいなと思っていたので、挿し木で増やすことにしました。
下記の写真の丸印が気根(茎、地上根から空気中に生える根の事)です。
気根の上の矢印部分を切っていきます。
水栽培
「ポトス」を水栽培してみました。
土を使わないので簡単にできました。
何十年も前に買ったガラスの花瓶を使っています。
透明なガラスの花瓶は、根が伸びるのが見えるので観察することができ
水の管理にも適しています。
水栽培の「ポトス」は、簡単に栽培出来ますが成長が遅くなる環境になっているそうで
根が出てくるまでに2~3日位かかるそうです。
水栽培の「ポトス」は水を変えないで、長く水に挿していると根が腐る事があるので
2~3日で水替えと同時に花瓶も綺麗に洗って管理していきます。
水栽培は、明るい日陰に置いてください。
10月23日 根がこんなに生長しています。
園芸分類 ・・・ 観葉植物
形態 ・・・ 多年草
原産地 ・・・ ソロモン諸島
草丈 ・・・ 10~150cm
耐寒性 ・・・ 弱い
耐暑性 ・・・ 強い
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