【モッコウバラ】
中国原産の常緑性ツルバラです。
4月から5月にかけて、開花するバラの花です。
他のバラのようにトゲもなく、大変丈夫で育てや
すい人気の花です。
花は小さいのですが、花付がよくて沢山の花が咲き乱れます。
【モッコウバラ】には、白と黄色があります。
【モッコウバラ】の育て方!
早咲きつるバラで、香も良くて小さな花をたくさんつけて
それはそれは、見ごたえ充分です。
性質が頑強で栽培もやさしく、初心者にも扱いやすい
花の一つです。
【モッコウバラ】には、トゲもなく扱いやすさから、人気の花木になっています。
バラの欠点でもある、病虫害や耐寒性に、共に強くとっても育てやすいバラです。
【モッコウバラ】の寿命もとっても長くて、50年たっても
元気で長さが10mにもなります。
わが家の【モッコウバラ】は、15から16年位前に頂いたものですが
今も元気に花をつけてくれます。(写真のモッコウバラです)
小さな花がたくさん咲いています。
冬は寒さが厳しいのですが、枯れる事もなく病害虫もありません。
剪定を怠ると、かなりツルがのびきってしまいますので
する事は、剪定ぐらいかな~
塀にスクリーン状に仕立ててあるので、目隠しになっています。
【モッコウバラ】適した場所!
植える場所は、日当たり、水はけの良い場所を好みます。
「植え付け方法」
- 植え付け時期 : 1月~3月
- 挿し木 : 3月、6月~7月上旬、10月
元肥は、堆肥、鶏糞、油粕、配合肥料、骨粉などを入れて
土をよく混ぜて、肥料が根につかないように気をつけて、植え付けていきます。
「剪定方法」
- 剪定時期 : 1月~2月、6月~7月、12月
鉢植え、フェンス、ポール仕立てなどで、仕立て方法が変わります。
花後(7月頃)剪定の仕方も、どの位の木姿にしたいかで変わってきます。
わが家では、フェンスに添えて植えてあるので、ツルはあまり伸ばさない
ように伸びている枝を剪定しています。
古いシュート(地上部の茎からほぼ垂直に延びる枝)を残して
新しいシュートを切る方法。
残した枝を(30cmから50cm)切り詰めて行く方法。
一般的には、現在の親株が順調に育ち、花数が充分なら
シュートを見つけ次第切り取ります。
数年たって、花数が少なくなってきたら、その年に出たきたシュートを
誘引して作り直していきます。
ある程度ツルを伸ばしたい場合は、苗を植えてから
3年位は剪定する必要ありません。
- 分類 : 落葉蔓性~半蔓性低木
- 寒さ・暑さ : 共に強い
- 花径 : 2.5cm~3.5cm
- 花色 : 黄色 ・ 白
- 場所 : 日向
- ふやし方 : 挿し木、接ぎ木
- 花芽分化 : 7月頃
- 用途 : 庭木、生垣、フェンス
- 花言葉 : 純潔、幼いころの幸せな時間、あなたに相応しい人
- 開花時期 : 「4月~5月」
- 花芽分化時期 : 「6月~7月」
「肥料」
肥料の時期 : 2月、6月、9月
花が終わって6月以降から、固形肥料(骨粉、油粕)を9月頃までに
2回程度与えて下さい。
肥料を与えることで、株を元気にして翌年の花芽にも大きく関わってきます。
肥料を与えるのは、9月までにしてください。
花が終わったら、しっかり肥料を与えてください。
モッコウバラは下記から購入可能です。
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「主な品種」
八重咲 : (ロサ・バンクシア・ルテア) 「黄色い花 ・ 一番目にする花です」
一重咲 : (ロサ・バンクシア・ルテスケンス) 「黄色い花 ・ 甘い香りが強い」
八重咲 : (ロサ・バンクシア・アルバ) 「白い花 : よく目にする花です」
一重咲 : (ロサ・バンクシア・ノルマリス) 「白い花 ・ ノイバラに似ている」
モッコウバラの詳しい育てかた動画
ご覧ください
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