【三池炭鉱】
熊本県荒尾市に万田坑をもっていた炭鉱です。
江戸時代から採掘が行なわれてきたのですが
1889年に、三井財閥に払い下げられた。
「明治日本の産業革命遺産」で世界文化遺産に登
録されました。
次の日の5日には、観光客が昨年の5倍をこえる1458人が
訪れています。
熊本県荒尾市の【三池炭鉱】が世界遺産に登録される!
日本の近代化を支えてきた炭鉱!
世界文化遺産に登録された、熊本県の三池炭鉱万田坑では
観光客の数が大幅に増えて、去年の5倍以上の人数になっています。
長崎県の、軍艦島の人気も高まっています。
三池炭鉱の熊本県荒尾市の万田坑、連休最終日の6日には
臨時便のシャトルバルが運行されて、朝から長蛇の列です。
地元の方は、「身近に世界遺産になるような場所があった事に
大変驚いた。」と話されている。
ニュースで初めて知って訪れた観光客の人は、「絶好の機会と思って訪れました。
炭鉱の歴史を若い人たちにも、伝えていってほしいです」と話されていました。
かつては黒いダイヤとも言われた、日本のエネルギーの中心を担っていた石炭
現在では、石炭にもあまり縁がなく、忘れ去られようとしています。
九州には、軍艦島を始めとしてかつての炭鉱の跡がいくつもあります。
福岡県と、熊本の県境にある三井三池炭鉱は、日本最大の規模の炭鉱で
明治から戦後にかけて、数多くの炭鉱マンがこの場所で、汗を流して働いていてくれた
お蔭で、日本の近代化があるとっても過言ではないでしょう。
エネルギーが石炭から、石油にかわってからは、ほとんどの坑口や
関連施設は解体されています。
万田坑は生き残り、当時のままの姿で現在に至っています。
安全面などからの理由で、多くの炭鉱関連施設などが解体された現在
万田坑の姿は、大変貴重な国の宝となって残っていくのです。
国の重要文化財にも指定されています。
熊本には、健康食材の干しこる豆の郷土料理も有名です。
こちらを
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