【忍野八海】富士山の雪解け水の湧水が人気!
山梨県忍野村にあります。
年間を通して絶景と最も人気があり、湧水も今は外国人観光客に
好評になっています。
「神の泉」と崇められ、数々の伝説が語らる中、八つの湧水池があ
り富士山を眺めることもできます。
富士山に積もった雪が、雪解け水となり地下の不透水層の溶岩に
よって約20年かけて、ろ過され澄み切ったおいしい水になっています。
【忍野八海】の湧水に観光客押し寄せている!
年間を通して絶景と人気がある山梨県忍野村は、湧水が今は外国人観光客に
大好評になっています。
【忍野八海・(おしのはっかい)】は、山梨県忍野村にある湧泉郡です。
国の指定の天然記念物で、数十年かけ湧きだした雪解け水はミネラルが豊富で
名水百選になっています。
富士山の構成資産の一部として、世界文化遺産に登録されている。
世界文化遺産構成資産となった「忍野八海」の三大要素は
- 富士山域を背景として優れた水景になっている。
- 富士山を水源とした地下、地上共の水系
- 富士講と元八湖の再興
「八海」の名前は、富士講の人たちが富士登山に行った8つの湧水を
巡礼した八海めぐりからついたそうです。
【忍野八海】の8つの池を紹介
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出口池
為のんびり楽しめそうです。
- 菖蒲池(しょうぶいけ)
周囲には、菖蒲が生い茂り情緒ある池です。
この池の菖蒲で重い病を、治したと言われもあるそうで
パワースポットとしても有名になっています。
- お釜池(おかまいけ)
小さな池になっていますが、水の透明さと深さを感じることができる池です。
熱湯が沸騰するように湧き出ることから、この名前になっているそうです。
新富岳百景に選ばれています。
- 底抜池(そこなしいけ)
「はんの木材資料館」の有料施設の中にありますので
入館料が300円になっています。
昔この池で洗い物をした村人が、落し物をして飲みこまれ消えてしまったことで
この名前になったそうです。
- 湧池(わくいけ)
忍野八海の中で最も湧水が多いそうです。
にぎやかな場所で、お店、観光客が最も多い場所になっています。
- 鏡池(かがみいけ)
池に写り込む、逆さ富士を見ることもできる場所になっているので
写真を撮影される方には、うれしい場所になっています。
- 銚子池(ちょうしいけ)
縁結びの池でも有名な場所です。
結婚式の場でおならをした花嫁が、銚子を持って池に
身を投げた池で、池の底には当時履いていた草履が見えることが
あると言われている。
- 濁池(にごりいけ)
昔この土地に、飲み水に困った見るからにみすぼらしい格好の
行者が飲み水を求め訪ねてきたのを、一人の老婆が断るとそれまで
飲み水としていた池の水が、急に濁ってしまったことから濁池という名前になったそうです。
現在は井戸水のお蔭で、水質を保っているそうです。
人工的に作られている池もあるみたいで、間違える方もいるそうです。
出口池は遠い場所にある為、目立つことが少ないそうです。
自然と楽しみながら、美味しい湧水を飲むことができて
観光客の注目の場所になってきています。
富士山の名水は、無料で持ち帰っても大丈夫なので
たくさんの方がペットボトル、ポリタンクに入れて持ち帰っています。
富士山の湧水には、血糖値を下げるバナジウムを多く含むと言われています。
静岡県の東名高速道路の、足柄サービスエリアでは
上下線ともに蛇口で地下水が出ています。
ここも無料で名水を持ち帰ることができます。
以前、水ブームがあった時は、自動車で水を買い求めて何時間もかけて
購入しに行った思い出があります。
結構高額で、それでも人気があり並んで思うように買えなかったことを
思いだしています。
この【忍野八海】では無料で、美味しい水を貰って帰ることが
できるのでとってもいいですね。