【上橋菜穂子】が本屋大賞受賞!『鹿の王』
【上橋菜穂子】
東京で生まれた【上橋菜穂子】は、児童文学作家、ファンタジ
ー作家、SF作家、文化人類学者です。
全国の書店員がいちばん売りたい本を、投票で選ぶ
第12回本屋大賞が、【上橋菜穂子】の
ファンタジー長編小説の『鹿の王』(KADOKAWA 角川書
店)に決まりました。
受賞作は、架空の世界が舞台で、野犬にかまれて不思議な力を持つようになった男と、医術師ホッサルの
話です。
今一番読んで見たい本第一位です。
本屋大賞【上橋菜穂子】 『鹿の王』!
2013年12月から2014年11月に刊行された、日本の小説を対象にしている。
全国461書店の店員581人が1次投票で10作に絞って選び
2次投票で【上橋菜穂子】が「大賞」を決めたそうです。
生年月日 : 1962年7月15日生まれ(52歳)
職業 : 女子栄養大学助手 → 武蔵野大学非常勤講師 → 川村学園女子大学講師
同大学児童教育学科教授 → 特任教授として教育学部児童教育学科で児童文学を担当
片桐はいりと、同じ中学、高校の同級生だったそうです。
この本を書くにあたって【上橋菜穂子】は、更年期障害に苦しんでいる時に
森の中にいた鹿に引きつけられて、それがタイトルになったと話されていました。
「命を救う事は出来ないが、暮らしをあたたかくすることはできるかもしれない。」
「鹿の王」の執筆に込めた思いをこのように表現された。
幼少期の時から、沢山の本に触れ育ったのです。
人生で始めてアルバイトしたのも、書店だったそうです。
「書店の皆さんが、本を読んでくれて、「面白かった」と言って投票してもらえた事が
なによりも、嬉しいです。」と語っていました。
お父さんは、洋画家の上橋薫です。
高校3年の時には、マンガ家になろうと思ったいたのですが、作家を目指すことになる。
大学では史学科だった。
「鹿の王」は、累計100万部を、突破している。
2014年に、まど・みちおに続く二人目の作家として
2014年3月24日-「国際アンデルセン賞」作家賞を受賞する。
2016年の春から、NHKで「精霊の守り人」がドラマ化される事が決定されている。
2015年「鹿の王」-第4回日本医療小説大賞
2015年「鹿の王」-第12回本屋大賞